まず「File Path Editor」ってなに?
今回は、「File Path Editor」を使ったテクスチャの自動検索と選別複製について書き残すよ!
それにあたって「File Path Editorってなに?」「本来は使うものなの?」等々を知りたい場合は
下の記事をクリックしてね!
結局どうなるの?
例えば、
かなりのテクスチャを作る作業(リアルな人の顔を作るとか)をするとして
なんやかんやあってテクスチャの配置がぐちゃぐちゃになり
何が本来「必要なテクスチャ」だったのかわからなくなってしまったとしましょう
結果、
フォルダをごちゃごちゃさせすぎて
「どれが古いテクスチャで、どれを削除すればいいのかわからない」
という、なんとも恐ろしい状態になっているはずだ
「じゃあどこから手を付けようか」
「データ無駄にかさばってて全部消したいけど間違えて最新データまで消したくない」
「データを間違えて移動してしまってパスが切れてしまった」
そんなお悩みのあなたに、なんと!
たった数クリックで…
1.全部のデータを「自動検索」して「繋げなおしてくれる」
だけでなく
2.検索対象のデータを「指定したフォルダにコピ&ペースト」して「まとめておいてくれる」
という最高の結果を出してくれる機能があるんだ!
そいつの名前が「Aout Resolve」
これを使えば必要なテクスチャ、不要なテクスチャが丸わかり!
とっても便利な機能なので、ぜひ覚えよう!
Aout Resolveの具体的な使い方!
まずは例として、テクスチャを乱雑に配置したフォルダを用意するよ
6つのテクスチャを3階層に分けて配置しているとんでもない雑なデータだね
次に、必要なテクスチャを別フォルダにコピーするために
専用のフォルダを用意するよ
もしテクスチャの選別に成功したら、専用フォルダにすべての「必要なテクスチャ」がペーストされるんだ
「File Path Editor」を開くよ
具体的な場所は「Windows」⇒「General Editor」⇒「File Path Editor」
再接続したいファイルを選択して「Auto Resolve」をクリック!
「BasePath」をプロジェクトフォルダの一番浅い部分に設定するよ
こうすることで根っこから検索してくれるんだ
今回の場合だと「Project_MetaMan」が一番浅いファイルになるね
なので「Project_MetaMan」を選択
さらに、「Copy Files」を設定するよ
「Copy Files」こそまさしく散らばったテクスチャデータをコピペでまとめてくれる機能!
「Copy Files」下にある「Destination:」にコピペ先のフォルダを設定するんだ
そして最後に「Auto Resolve」をクリック!
するとなんということでしょう!
専用フォルダにテクスチャがまとめられた挙句に
ファイルのパスまでつながっているではありませんか!
おわりに
この機能、初心者にとってはマジ最強です!
まだ整理整頓がままならなくて、とんでもないフォルダになってしまった時に
ぜひ使ってい見てください!
世界と作業効率が変わりますよ!
それでは次の記事にて、またね!
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