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エッジループの完全上位互換!障害物を無視してループ選択する方法!

Maya

こんにちは!ウンパッパです!

今回は、エッジループの完全上位互換である「To Contiguous Edges」を使うよ!

この機能は

通常の「エッジループ選択」と違い、途中に「三角ポリゴン」や「複雑な形」があったとしても

それらにぶつかっても選択を止めずに「エッジループ選択」を最後までしてくれる機能なんだ!

非常に強力だから、よかったら使ってね!

おさらい:通常のエッジループ選択とは

使い方を教える前に、通常のエッジループのどこが不便なのかをおさらいするよ

まず、「三角ポリゴン」があるとそこで選択が止まる

次に、ポリゴンの形状が複雑だと選択が止まる

画像だと突出したポリゴンとの境目で「エッジループ選択」が止まっているね

という感じで「エッジループ選択」って小石があるだけで簡単につまずいて選択することをやめてしまうんだ

でも、「To Contiguous Edges」は違う!

どんな障害物があってもそれらを無視して「ループエッジ」を完遂してくれるんだ!

使い方

まず、ループ選択したいエッジを選んでね

次に、オブジェクトにカーソルを合わせて「Ctrl+右クリック長押し」でショートカットホイールを出してね

そしたら、ショートカットホイールの中にある「To Edges」にカーソルを合わせる

その後に4っつの選択肢が出てくるから「To Contiguous Edges」を選択して実行

結果障害物を無視して「エッジループ選択」ができるのである!

ちなみに、この機能にはオプションがあってそこからどこまで選択するかを調整できるよ

オプションの画面はここ、「To Contiguous Edges」の右にある「□」アイコン

クリックしたら下のような設定画面が表示されるよ

画面内にある各機能はこんな感じ

1.Maximum 2D angle選択許容値どこまで障害物を無視し、選択を許容するかを決めるよ
低すぎると選択できず、高すぎると余計な場所まで選択するよ
2.Maximum 3D angle選択の最大許容値この項目にて設定された数字以上の角度からはエッジループ選択をしないよ
3.Limit number of edges selected選択するエッジ数の制限Onにすると選択するエッジの上限の数を選べるよ
Edges either side選択するエッジの上限選択したエッジを中心に、両端にいくつのエッジを選択するのかを設定できるよ
例えば、5と入力した場合
1(選択したエッジ)+5(左側)+5(右側)=11のエッジが選択されるよ

思った以上に選択されなかった場合は「Maximum 2D angle」の値を上げて

想定以上に選択された場合は「Maximum 3D angle」を下げればいいよ

最後に、一連の操作をした動画を用意したからよかったら見てみてね

おわりに

以上!「エッジループ選択」の完全上位互換!!「To Contiguous Edges」の使い方でした!

それじゃあ次の記事に、またね!

コメント

unpappa

2023年4月に業界入りした新人3Dモデラ―。
ロボットアニメとアニメ調のキャラが好きで趣味でちょこちょこ作ります。
人生の目標はオリジナルのロボゲーを一本作る事!
新人だからこそ、いろいろな荒波がやってくるけど、それらを乗り越えて
「最もわかりやすいクリエイティブブログ」を目指してます!どうぞ良しなに!

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