【自作PC】３DモデラーがMSIのマザボ「B550 tomahawk max wifi」でPCを組み立ててみた！【雑談】

こんにちは！ウンパッパです！

今回は、MSIのマザボ「B550 tomahawk max wifi」を使って自作PCを組み立てた際にて

1：どうしてそのマザボで組み立てようとしたのか

2:組んだ前と後の性能比較

3：PCを組んでいた際に起きたトラブルとその解決方法

を書いていこうと思うよ！

もし３Dモデリングやそのほかクリエイティブな活動をしたいという人には
目安になるようなデータになると思うよ

よかったら見ていってね！

PCを組み直した理由

ずばり、ずっと使っていたPCの寿命が来てしまったんだ

というのも、旧PCは組み立ててから使用してもう７年も経つんだよ

使用６年目から「電源の不具合発症＆交換」「HDDの不具合発症＆交換」をがやってきて
一安心したのもつかの間

その1年後にマザーボードの寿命による症状である
1：ウィンドウズの立ち上がりが遅い
2：高負荷のゲームを立ち上げるとエラーを起こして再起動がかかる
3：定期的なフリーズ
4：高負荷をかけると画面が定期的に暗転する
などが起起きていたんだ

エルデンリングというゲームで大ボスと対峙したときは
定期的に画面が暗くなるものだから本来の難易度以上に苦戦したよ(´；ω；`)

すでに2つの怪しいパーツを新しいものに交換した手前
消去法的に問題を出している可能性のあるパーツが「マザーボード」か「グラフィックボード」の二択だけ

そして症状から見て最も怪しかったのがマザーボードだったから
「マザーボードの更新」に踏み切ったんだ

なぜマザボを「B550 tomahawk max wifi」にしたのか

ズバリ「コスパ」

「最高のPC」を作る前の「繋ぎのPC」として
少ないお金で高い性能のPCを製作するためにこのマザボにしたんだ

もっと細かく理由を挙げるなら

・「もともとMSIユーザーでMSIのマザボをメインに作りたい」
・「マザボの予算を２万円以内に収めたい」
・「発売日が「2024年 2月9日」と物として新しく、さまざまな最新の規格を採用していた」
・「マザボとして評判の高い「B550 tomahawk 」の後継機だった」
・「前のPCから「メモリ」を使いまわすために「DDR4」の規格を探していた」
・「CPUは グラボを使う手前 Intelより安くなる「Ryazen」を使いたい」
・「PC組み立てにおいて選択できるパーツの可能性を広めるため「IntelのCPU」以外を試したい」

という感じ

それら要望を吟味した結果「B550 tomahawk max wifi」をえらんだんだ

元のPCと組み立て後のPC比較

では、今回の組み直しにて組み変わった各パーツを、前のPCとパーツとの比較を交えながら紹介するよ

マザーボードとCPUの他にも
「CPUの性能を低下」させないために高性能な「CPUクーラー」を
ウィンドウズをSSDに入れPCの処理を高速化させるために「M.2 NVMeストレージ」を買ったよ

比較するとこんな感じ

	旧 PC	新 PC
マザーボード	MSI Z370 GAMING PRO CARBON	MSI B550 tomahawk max wifi
CPU	Intel 第8世代 CPU i5-8400 2.8GHz	AMD Ryzen7 5700X
CPUクーラー	Intel LGA115x	DEEPCOOL　AK620
メモリ	「DDR4 PC4-25600 16GB」 ×2 「DDR4 PC4-21300 8GB」×2	「DDR4 PC4-25600 16GB」 ×2 「DDR4 PC4-21300 8GB」×2
M.2（ストレージ）	なし	WD Blue SN580 NVMe SSD 500GB
グラフィックボード	MSI GeForce RTX 2060 GAMING Z 6GB	MSI GeForce RTX 2060 GAMING Z 6GB
電源	玄人志向　KRPW-GK750W/90+	玄人志向　KRPW-GK750W/90+
PCケース	不明	不明
値段の合計

組み替えた新PCのお値段はこんな感じ

	新 PC	新PC値段
マザーボード	MSI B550 tomahawk max wifi	￥17,980
CPU	AMD Ryzen7 5700X	￥34,141
CPUクーラー	DEEPCOOL　AK620	￥10,660
メモリ	Corsair「DDR4-2666 16GB」 ×2 Corsair「DDR4-3200 8GB」×2	￥11,030 ￥9,040
M.2（ストレージ）	WD Blue SN580 NVMe SSD 500GB	￥9,330
HDD/SSD（ストレージ）	「WH Blue HDD 4T」×2 「SanDisk SSD 500GB」×1	￥12,160×2 ￥9,495
グラフィックボード	MSI GeForce RTX 2060 GAMING Z 6GB	約￥50,000
電源	玄人志向　KRPW-GK750W/90+	￥14,570
PCケース	不明 ATX対応　ミドルタワー	約￥8000
値段の合計		約￥198500
今回買った 物の値段合計		￥72,111

並べるとすごいよね
グラフィックボードも含めてよくもこれで「Mayaでの３Dモデリング」や「レンダリング」ができたもんだと思う

それに「エルデンリング」や「アーマードコア」などの美麗グラフィックを売りにしている
オープンワールドゲームでもストレスなく遊べたから

「最低限」の「遊ぶ」と「作る」を目指すなら「安くてスペックの低いPC」でも全然できるんだよね

それでは話を戻して
PCの純粋な処理速度をになうCPUを中心に性能を語っていくよ

まず、CPUを旧と新で様々な視点から比較してこう

	PassMartkのスコア	発売年	性能をIntelの世代で換算
AMD Ryzen7 5700X	26,679	2022年 7月	第14世代　i5
Intel 第8世代 CPU i5-8400 2.8GHz	9,232	2017年10月	第8世代　i5
各値の差	2.9倍のスコア差！	5年の年数差！	6世代分の性能差！

表記上ではとんでもないスペック差だ

こうしてみると自分の使っていたPCはひどく古いものだと痛感するよね

今のPCの性能を見てみる

ゲームのベンチマークでスコア検証

演算性能はとんでもなく向上しているね
では実際に自分のPCの環境でどのようなスコアになるのか見てみよう

今回は家電量販店でよく使われている「ファイナルファンタジーXIV: 黄金のレガシー ベンチマーク」をやってみた

するとこんなスコアをたたき出したよ

「性能の低いマザーボード」で映像出力したうえでも
FF14という複雑奇怪なグラフィック処理をしているゲームを「最高品質でとても快適」に遊べるみたいだ

とても素晴らしい結果だ！
これならほぼ全てのAAAなオープンワールドゲームを快適に遊べるね

Mayaのレンダリングで時間検証

ではMayaにて旧PCと「ほぼ」同じ条件でのレンダリングをおこなうよ

ちなみに前環境やその時のレンダリング情報はPC組み立て時になくなっちゃったので許してね(´；ω；`)

過去のレンダリングについて詳しく知りたい方は下の記事を読んでいってね

【Maya】モザイクからの脱却！高画質でレンダリングする方法！【レンダリング】

unpappa3d.com

2024.03.25

レンダリング設定は過去のものと同じ以下のような設定にしているよ

画像サイズは「HD_1080にしているよ」

その設定によるレンダリング結果はこんな感じ

で、肝心のレンダリング時間

旧PCだと「２時間14分26秒」でした

新PCだと「39分33秒」

…　すげぇ！レンダリング速度がとんでもなく早い！！

一応もともとのPCは古く、劣化由来で処理スピードがより遅くなっている可能性もあるけれど
それでも「約１時間半」も短縮できてしまうのは、やはり新しいマザボと高性能なCPUだからこそだ

もしレンダリングを多用する機会があるのなら、グラフィックボードだけでなくCPUも妥協しないほうがいいみたいだね

余談なんだけど近々新しいグラフィックボードを買う予定なんだ
強いCPUにしただけでこんなにも早くなるんだから、新グラボによる検証がとても楽しみだ

もちろん記事にする予定だよ、その時が来るまで待っててね！

組み立てた時のトラブル

組み立てた時のトラブルは語るととても長くなりそうだからページを分けるよ

下の記事から続きを見ていってね

【自作PC】MSIのマザボをPCを組み立てて起きた問題と解決した時の話！【雑談】

unpappa3d.com

2024.08.03

それでは次の記事にて、またね！